どうしても好きな人の前で緊張しちゃう
なぜ、好きな人の前だと緊張するのでしょうか。
それは、「嫌われたくない」と思うからです。
人は、「失敗したくない」「恥をかきたくない」と思うあまり、「どう見られているかが異常に気になってしまう」ものなのです。
何とも思わない異性の前なら平気という人も多いはずで、「相手のことを大切に思っている」からこそ、緊張するのです。
決して悪いことではありません。
ただ、緊張しやすい人は、一般的に真面目で完璧主義の人が多く、「自分は人からどう見られているか?」「こう思われたらどうしよう?」と、人の目を気にし過ぎる傾向にあります。
実力以上のものを見せようとするとプレッシャーが大きくなり、余計緊張感が高まります。
あまりいい格好をしようとせず、ありのままの自分をさらけ出してみましょう。
その結果、上手くいかなかったとしても、その人とはもともと相性が良くなかったのかもしれません。
「ありのままのあなたでOK」と言ってくれる人が、きっと現れます。
初デートで緊張する人へ
「会話がぎこちなくなってしまわないかが心配」「沈黙が怖い」という人も多いでしょう。
しかし、初デートで最も嫌われるのは、ぎこちないことでも、沈黙が続くことでもなく、「一方的に話す」こと。
人は、自分の話をまくし立てる人より、自分の話をじっくり聞いてくれる人に好意を持ちます。
相手の目を見て、話をよく聞き、あいづちを打ちましょう。
話が途切れた時は、「お休みの日は何をしていますか?」「旅行は好きですか?」などの質問をしてみてください。ただし、聞きっぱなしはNGです。
特に初デートでは、会話を盛り上げ、「また会いたい」と思わせましょう。
(会話が続かない例)
「お休みの日は何をされていますか?」
「家にいます」
「そうですか・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
お互いに会話を続ける気がなく、自分に興味がないと思われても仕方ありません。
会話を盛り上げるためのキーワード:シタシキナカ
シ:趣味の話
タ:旅の話
シ:仕事の話
キ:気候(天気)の話
ナ:仲間(友達)の話
カ:家族の話
さらに、聞きっぱなしではなく、「オウム返し+1」で話を膨らませます。
(会話が続く例)
「お休みの日は何をされていますか?」
「普段は家でのんびりしていることが多いのですが、たまには体を動かしたいなぁ、と」
「家でのんびりもいいですが、運動もいいですよね。学生時代は?」
「昔はテニスをしていました」
「テニス!僕もですよ!今度一緒に行ってみましょうか」
相手の言ったことをそのまま返すと、相手は自分の意見を受け入れてくれたと感じます。
初デートで気をつけたいネタ
①思想的、政治的、宗教的な話
②他人の悪口、不平不満
③場違いな話、専門的な話
④自慢話